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頑張っているのに中学生のわが子の成績が動かない。そんなとき候補に挙がるのが、自宅で受けられる家庭ネットのようなネット家庭教師です。とはいえ料金や指導の中身、本当に点数につながるのかは気になるところではないでしょうか。
この記事のポイント
・中学生の成績が伸び悩む、見落とされがちな3つの原因
・家庭ネットの指導システムと「講師出勤制」という考え方
・中学生コースの料金の仕組みと、確認しておきたい費用の内訳
・利用した家庭の評価が分かれる理由と、無料体験で確かめたいこと
・25分の指導を最大限に活かす、家庭側の準備と進め方
それでは早速見ていきましょう。
中学生の成績が上がらないのはなぜ?親が見落としがちな3つのつまずき
「毎日机には向かっているのに、テストの点が変わらない」。そんなお子さんの姿に、もどかしさを感じていませんか。実は成績が伸び悩む背景には、学年が上がるほど表に出にくくなる共通の理由が隠れています。
中学の勉強は積み上げ式。「わからない」の放置が雪だるま式に膨らむ
中学校の学習は、前に習った内容をわかっている前提で次へ進みます。たとえば数学の一次方程式でつまずいたまま連立方程式に入れば、授業の内容はほとんど頭に残りません。英語も同じで、be動詞と一般動詞の区別があいまいなら、そこから先の文法はすべて霧の中。小さな「わからない」は、時間が経つほど自力では戻れない大きさに育っていきます。逆にいえば、どこで最初のつまずきが起きたかを特定できれば、そこを直すだけで一気に視界が開けるケースも珍しくありません。
勉強時間を増やしても伸びない子に共通する、勉強法の思い込み
「もっと勉強しなさい」と声をかけたくなりますが、時間の長さと点数は必ずしも比例しません。英単語をノートに何十回も書き写す、数学の公式を意味を考えずに丸暗記する。こうしたやり方は手を動かしている実感こそ得られるものの、理解にはつながりにくいのが実情です。また、得意な科目ばかり勉強してしまうのもよくある落とし穴。90点の科目をさらに磨くより、40点の科目を60点にするほうが総合点は大きく動きます。何を、どの順番で、どれだけやるか。この設計こそが結果を分けるのです。
中1の定期テストで80点。その数字がそのまま安心材料にならない理由
中学1年の最初のテストは出題範囲が狭く、しっかり準備すれば得点しやすい傾向があります。そのため平均点が90点近くになる科目も出てきます。この状況で80点を取ったとき、「うちの子はできている」と受け止めてしまうと危険信号。周囲との比較で見れば、実際には平均を下回っている可能性があるからです。学年が進んで範囲が広がると、この差がはっきり数字に表れてきます。点数そのものより、平均点との位置関係を確認する習慣をつけておきたいところですね。
家庭ネットとは?中学生の学習を支えるネット家庭教師の指導システム
先ほどお伝えしたようなつまずきに、一対一で向き合う選択肢のひとつがネット家庭教師です。ここでは家庭教師派遣の実績を持つ会社が運営する「家庭ネット」の仕組みを、順を追って見ていきましょう。
先生が「出勤」して待っている──予約制マンツーマン指導という発想
家庭ネットの特徴として公式サイトが挙げているのが「講師出勤制」という考え方。指導を担当する先生には、指導日に必ず事務所へ出勤してもらう体制を取っています。そのため「予約した時間になったのに先生がオンラインにならない」という事態が起こりにくく、映像は映るのに音声が届かないといった不具合にもその場で対応できる仕組みです。生徒側は予約した時刻にパソコンを立ち上げれば、先生がすでに待機しているという流れ。訪問型と違い、先生の移動にともなう交通費や道中のリスクもありません。
専用システムVQSのホワイトボードで、解いた答案にその場で書き込んでもらう
授業に使われるのは「リアルタイム会議システムVQS」と呼ばれる専用の指導アプリです。お互いの映像と音声をやり取りしながら、画面上の「ホワイトボード」でノートを共有できるのがポイント。取り込んだプリントや参考書を表示し、生徒がペンで書いた解答に対して、先生が直接その場で赤を入れられます。どこをどう間違えたのかが目に見える形で残るので、聞くだけの授業になりにくいのが利点でしょう。なお受講にはWebカメラとヘッドセットを用意し、パソコンでの受講が基本となります。
学力試験と面接で選抜、そして担当制。講師が途中で変わらない安心感
講師の登録時には【学力試験】で基礎学力を確かめ、【面接】で知識や経験、責任感、適性まで細かくチェックしたうえで採用しています。学歴だけを判断材料にしない姿勢を明示しているのが印象的。さらに指導が始まってからは、原則として担当の先生を途中で交代させない担当制を採っています。同じ先生が継続して見ることで、その子の苦手のクセや理解のスピードが蓄積されていく。加えて担当講師は指導内容レポートを教務スタッフへ提出し、内容の確認とアドバイスを受ける流れになっています。
家庭ネットの中学生コースの料金は?費用の考え方と確認しておきたいポイント
指導内容が気になっても、最終的な判断材料は費用でしょう。家庭ネットは料金の組み立て方がシンプルなので、何にいくらかかるのかという構造から順に押さえていきます。
1コマ25分、システム管理費+受けたコマ数だけ。後払い制のシンプルな仕組み
料金の計算式は「システム管理費」+「1コマの料金」×「受けたコマ数」。毎月かかる固定費と、実際に指導を受けた分の変動費を足す形になります。1コマは25分と短めに設定されており、集中が続く長さで区切れるのが特徴。1コマだけで終える日もあれば、2コマ・3コマと続けてじっくり教わる日があってもかまいません。支払いは後払い制で、クレジットカードか口座振替を選べます。部活が忙しい月は減らし、テスト前は増やすといった調整ができるのは、受けた分だけ支払う仕組みならではですね。
学年やコースで単価が変わる。最新の金額は公式サイトで確認を
1コマあたりの指導料金は、学年やコースによって設定が異なります。中学生コースのほか、私立中学受験を目指すためのコースも別に用意されているため、目的に応じた選び方が可能です。ただし料金は改定されることがあり、比較サイトによって掲載金額に食い違いが見られるのも実情。指導プランの組み合わせによって決まる場合もあるようです。検討の際は必ず公式サイトのコース・料金ページ(https://kateinet.com/course.php)で最新の金額を確かめるか、サポート窓口へ直接問い合わせてください。
入会金・教材費・オプション代。月謝以外にかかる費用も見落とさずに
毎月の費用とは別に、初回のみ入会金がかかります。教材については、高額なテキストを買いそろえる必要はなく、先生が生徒に合ったものを選んでくれる方針。手持ちの学校の教科書やワークを使った指導もできます。そのうえで希望者向けに、1日ごとの学習内容を組み立ててもらえる学習計画サポート、学校の授業に合わせた準拠ワークなどの教材販売、現在の学力や志望校の合格可能性を測るテストといったオプションが用意されています。総額を把握するときは、月謝だけでなくこうした費用も含めて計算しておくと安心。
家庭ネットで中学生の成績はどう変わる?口コミから読み取れる手応えと限界
数字や仕組みだけでは見えてこないのが、実際に使った家庭の実感です。良い評価も厳しい評価も両方拾いながら、どんな子に向いているのかを冷静に整理してみましょう。
基礎まで戻って教わり、週2コマから4コマへ増やした中学2年生の声
体験談として紹介されていたのは、英語と数学に苦手意識のある中学2年生のケース。集団授業ではついていけないと感じて利用を始めたところ、理解度に合わせて基礎までさかのぼって教わることができ、「わかる」と感じる場面が少しずつ増えていったといいます。最初は週2コマだったのが、本人の希望で週4コマに増えたそうです。ここから読み取れるのは、コマ数を増やすかどうかを子ども自身が決められた点。押しつけではなく本人が必要性を感じたとき、学習は前に進みやすくなります。
費用対効果の評価が分かれる背景には、本人のやる気とコマ数の使い方がある
一方で、口コミサイトには「思ったほど目標を達成できなかった」という中学生保護者の声も見られました。理由として挙げられていたのは、サービスそのものではなく本人のやる気が続かなかったこと。これは家庭ネットに限らず、あらゆる学習サービスに当てはまる話でしょう。25分という短い単位は、目的がはっきりしていれば効率的に働きますが、なんとなく受けているだけでは効果を感じにくい。だからこそ「今月は理科の電気分野を終わらせる」といった小さなゴールを、親子で先に決めておくことが大切になります。
合格実績が公表されていない点をどう捉え、無料体験で何を確かめるか
比較サイトの中には、合格実績や利用者の声が公表されていないため他社と比べにくい、と指摘するものもあります。判断材料が少ないのは確かにデメリット。ただし家庭ネットでは、正式な申し込みの前に必ず無料体験を受ける流れになっています。数字で示されない部分は、体験で自分の目に確かめられるということ。先生の説明が子どもに届いているか、ホワイトボードの操作につまずかないか、通信は安定しているか。この3点を意識して体験に臨むと、判断がぐっとしやすくなります。
家庭ネットを活かして中学生の成績を伸ばす、家庭側の準備と使い方
サービスを契約すれば結果がついてくる、とはいきません。ここまで見てきた仕組みを踏まえ、指導のない日をどう過ごすかまで含めた活用のコツをまとめます。
内申点を左右する定期テストは、範囲が配られる前から逆算して動く
高校入試では、当日の学力試験に加えて内申点が合否を左右します。制度は都道府県で異なるものの、内申点の大部分を占めるのが定期テストの成績。テスト範囲が発表されてから慌てるのではなく、2週間ほど前から動き出すのが基本形です。前半で範囲全体をひととおり頭に入れ、後半は問題を解いて弱点をつぶす。学校のワークは1周で満足せず、3周目には解けなかった問題だけを狙い撃ちしましょう。提出物を期限内に自力で仕上げることも、評価につながる大事な要素です。
25分を濃くするコツは、指導前に「聞きたいこと」を3つ用意しておくこと
限られた時間を最大限に使うために、指導が始まる前の準備を習慣にしてください。おすすめは、自習中に手が止まった問題を1つから3つメモしておく方法。「昨日この問題が解けなかった」という具体的な形で持ち込めば、先生はその場で原因まで掘り下げられます。逆に何も用意しないまま画面の前に座ると、説明を聞くだけで終わってしまいがち。授業はあくまで入り口で、点数につながるのは自分の手で解き直す時間です。指導日以外に質問を受け付けてもらえる点も、うまく使いたいところ。
学習計画サポートと学校準拠ワークを組み合わせ、自習時間まで設計する
前述したように、授業を受けているだけでは伸び悩むこともあります。そこで検討したいのが、先ほど触れたオプションの組み合わせ。学習計画サポートを使えば、1日ごとに何をどれだけ進めるかを科目別に決めてもらえます。あわせて通っている学校に合わせた準拠ワークを使えば、定期テストに直結する範囲を無駄なく回せる仕組み。さらに学力テストで現在地を測れば、成果が数字で見えてきます。授業・自習・確認という3つの歯車がかみ合ったとき、確実な1点の積み重ねが始まるはずです。
まとめ
中学生の成績は、勉強時間を増やすだけでは動きにくいもの。どこでつまずいたのかを見つけ、その子に合った形で埋めていく作業が欠かせません。家庭ネットはその手段のひとつとして、押さえておきたいポイントを最後に整理します。
・中学の学習は積み上げ式のため、小さな「わからない」を放置すると自力で戻りにくくなる
・書き写しや丸暗記に頼った勉強法、得意科目ばかりに時間を使う配分が伸び悩みの一因
・中1の高得点は範囲が狭いことによる場合もあり、平均点との位置関係の確認が大切
・家庭ネットは家庭教師派遣の実績を持つ会社が運営するネット家庭教師サービス
・指導日に講師が事務所へ出勤する「講師出勤制」で、開始時刻のすれ違いや不具合に対応しやすい
・授業は専用の指導アプリ「VQS」を使い、画面上のホワイトボードで答案に直接書き込んでもらえる
・受講にはWebカメラとヘッドセットが必要で、パソコンでの受講が基本
・講師は学力試験と面接を経て採用され、原則として途中で交代しない担当制
・料金はシステム管理費+1コマ料金×コマ数という後払い制で、1コマは25分
・単価は学年やコースで異なり、改定される場合もあるため公式サイトでの確認が必須
・入会金のほか、学習計画サポートや学校準拠ワーク、学力テストをオプションで追加できる
・合格実績が公表されていないぶん、申し込み前の無料体験で相性を確かめる姿勢が重要
・指導前に質問を1〜3つ用意し、定期テストは2週間前から逆算して動くと時間を活かしやすい
授業を受けることがゴールではなく、そこで得た理解を自分の手で解き直すまでが一続き。確実な1点を積み重ねる感覚が身についたとき、数字は後からついてきます。


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